冬の水泳学習

12月16日(金)

上市町では、

今年度より、各校プール老朽化等により、

設備・衛生面での

児童の安全確保が難しいことから

常願寺ハイツプールにて、

民間指導者を講師に招いての

水泳学習を進めています。

1回の参加児童数には、制限もあり、

宮川っ子は、

低・中・高学年に分かれての学習です。

また、小学校6校、

各校がいくつかのグループに

分かれての学習となり、

回数も多くなるため、

この水泳学習は、5月から2月まで

年間を通して行われます。

今日は、高学年の水泳学習日。

外は、一昨日に初雪が降るなど、

寒い一日となりましたが、

常願寺ハイツ館内の暖かさに加え、

プールのあるエリアは、

暖かさを超して暑さを感じるほど。

 

温水プールということもあり、

子供たちは大喜びで

温かい水の中へ入って学習を進めます。

これまでの、猛暑下での短時間の学習ではなく、

冬ではあるものの、

暖かな室温・水温での、

時間をとっての学習に加え、

専門の指導者ということもあり、

水に顔をつけられなかった子がつけられるように

泳げなかった子が泳げるように

と、着実な成長が見られています。

学校では、冬季の学習ということで、

塗れた髪への対応や、

寒暖の差に子供たちの体がついていけるのか、

などの不安もあり、

ドライヤーを準備するなど、

様々な対応を図っていたのですが、

暖かくしていただいた移動用の町バスから、

元気に降りてくる子供たちの笑顔に

ほっと、胸をなでおろしているところです。

夏とはまた異なった水泳学習

これもまた、たくましさを増している

宮川っ子にとってよい学びの場です。

今後も、様々な安全・安心対策を図りながらも

楽しく、有意義な水泳学習を

進めていきたいと思います。